ホストのみなさまは、児童をリスティング内での性的搾取から守るための措置を講じることができます。これを念頭に置き、児童の性的搾取の疑いがある場合は、CyberTiplineに通報することを強くおすすめします。なお、リスティング内またはその周辺で防犯・監視カメラを使用する場合は、防犯・監視カメラおよび録画・録音機器の使用に関するAirbnbのポリシーに従っていただく必要があります。ポリシーに記載されているとおり、防犯・監視カメラおよびその他の録画・録音機器でリスティング内部を監視することは禁止されています。また、こうした機器がリスティングの屋外部分に設置されている場合は、リスティングページの説明文で開示する必要があります。
児童の性的搾取にはさまざまな形態がありますが、一般的には次のように定義されています。
性的虐待を受けている児童は、トラウマを経験した人に特有のさまざまな行動をとることがあります。以下に、児童の性的搾取を疑わせる共通の兆候をいくつか紹介します。
児童の性的搾取はオンラインでも対面でも発生する可能性があり、調査によると、女子の5人に1人、男子の20人に1人が18歳になるまでになんらかの性的虐待を受けることがわかっています。LGBTの若者は、異性愛者のホームレスの若者に比べて性的暴力の被害に遭う可能性が7.4倍も高いとされています。
ホストが防犯・監視カメラを設置して、リスティングの内部を監視することは禁じられています。これは、コンセントが接続されていない場合や電源が入っていない場合でも同様です。屋外に設置している防犯・監視カメラおよびその他の録画・録音機器はすべてゲストに開示し、リスティングに滞在する児童のヌード画像が誤って撮影されることのないようゲストが適切に対応できるようにする必要があります。さらにホストは、強力なサイバーセキュリティ対策を講じることにより、防犯・監視カメラがハッキングされ、児童のヌード画像の撮影に利用されるリスクを最小限に抑える必要があります。
児童の性的搾取を防ぐ方法について詳しくは、全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)、子どもの商業的性的搾取根絶運動-米国(ECPAT-USA)、および国際行方不明・被搾取児童センター(ICMEC)が提供する各学習資料をご参照ください。